食材宅配のアレルギー対応一覧

食材宅配業者の低アレルゲンへの取組

近年、食材宅配業者の間で進められているサービスに「低アレルゲン」食材の提供があります。人によって、周りの人と同じ食物を摂ってもアレルギーを引き起こすことがあり、その原因となる食材料をアレルゲンといいます。食材宅配業者はアレルゲンとなる食材量の有無を明確にしたり、アレルゲンを含まない料理を提供したりしています。食物アレルギーを持つ人に対する気遣いから行われているサービスです。食物アレルギーを発症した人を見たことがある人は分かると思いますが、一歩間違えば命に関わる事故になりかねません。

アレルギー反応とアレルゲンの関係

花粉症を気にしている人が非常に多くいますが、花粉症は花粉が原因で激しい鼻水や目のかゆみの症状が出ます。これも、軽いアレルギー反応であり、アレルギーの原因となるアレルゲンによって引き起こされます。

食物アレルギーもアレルギーの1種であり、特定の食物を摂取した際に、身体自身が食物に含まれるたんぱく質などを異物(アレルゲン)として認識し、身体を守るために過敏な反応を起こします。食物アレルギーの症状としてはじん麻疹など、主に皮膚に発症しますが、吐き気、下痢なども引き起こします。酷くなると、「アナフィラキシーショック」といって、呼吸困難や血圧低下、意識障害に至ります。

なお、症状を引き起こす食物は人によって異なり、複数の食物に反応する人がいれば、反応する摂取量も人それぞれです。主なアレルゲンとしては、乳幼児期では鶏卵、乳、小麦が多く、18歳以上になると甲殻類、果物、魚類などが多くなる傾向にあります。

表示義務

容器包装された加工食品を販売する場合、食品表示法によってアレルギーを発症しやすい原材料の表示が義務付けられています。特に、重篤度が高く、発症数の多い「特定原材料」の7品目(卵・乳・小麦・落花生・えび・そば・かに)は必ず表示しなければならず、また「特定原材料に準ずるもの」とされる20品目(あわび・いか・いくら・カシューナッツなど)の表示が推奨されています。

コンタミネーションの防止

食品を生産する際に、アレルゲンとなる原材料を使っていなくとも、他の製品と同じ工場内で製造していたり、製造ラインを共有していたりして、アレルゲンである原材料が意図せずに微量混入する可能性の否定できないことをコンタミネーション(コンタミ)と言います。食材宅配業者はコンタミネーションを防止するため、各食材の別管理を徹底させています。

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